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zoom RSS グランパスの’06−チーム篇−

<<   作成日時 : 2007/01/03 19:29   >>

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あけましておめでとうございます。
浦和レッズが天皇杯を制し、シーズン2冠で終えたJリーグ。

グランパスのこのシーズンを簡単に振り返ってみたいと思う。

まずリーグ戦総合成績
         順位 勝点 勝  負 引分 得点失点 差
J1リーグ   7位  48 13 12  9  51 49 +2

ナビスコカップ  グループリーグ敗退
Dグループ  5位   3  0  3  3   6 10 −4

天皇杯 5回戦敗退

数字上はリーグ戦に関しては最終的に7位となり可もなく不可もなく
といったところだろう。
最低限のノルマである残留だけでなく一桁の順位に入れたことは
良かった。

ただ6位の鹿島とは勝点差「10」もあり上位との差は大きいし、反対に
15位の甲府とは勝点差はわずか「6」と接近している。
このことからも分かるように混戦の中位〜下位の中でわずかに頭一つ
抜け出ただけであり、少し間違えば15位でもおかしくなかった。

それでも、今シーズンは初めからチームの土台作りが目標であって、
結果は求めない、将来の方向づけが大事という思いで見てきたので
そのことには特に問題は感じていない。

それは、昨年が残留ギリギリで根本的な立て直しが必要だったし、
フェルホーセン体制で長期計画によりチームを常に優勝争いができる
位置まで引き上げるというフロントの考え方を支持しているから。

また常に優勝争い出来るようになるためには、層を厚くする必要もある。
層を厚くするためには日本人の若手を育てなければ始まらず、多少の
我慢が必要なのは分かりきっていた。

それらをふまえて来シーズン以降にどうつながるかを考えながら今期の
戦いを振り返ると、どうだろう。

シーズン前のフェルホーセンのインタビューで「@選手の能力を見極め
Aそれにあったシステムを構築しBシステムを信じ、継続していく」と
あり、また「負けることを恐れないサッカー」をすると話していた。

当初、採用されたシステムは4−4−2でサイドを厚くして、2トップを
杉本・玉田の快速コンビで臨み、勝負していくというものだった。
開幕のセレッソ戦ではアグレッシブな内容で勝利し良いスタートを切って
いる。

だが、その後はなかなか勝点を増やせなかったために豊田を使ったりして
ロングボールを取り入れ攻めの選択肢を増やした。

さらに11節マリノス戦では古賀をFWで起用するという奇策が飛び出し
そこから3−5−2での戦いが続いた。

W杯中断後、待望のディープストライカー、ヨンセンが加入するとヨンセンを
頂点に玉田・杉本の3トップを選択。3−4−3もしくは4−3−3で戦う形が
増えていく。
ここから勝ち点を伸ばして、残留を決め中位に進出することができた。

この流れからもシステムの構築には、かなり試行錯誤したことが伺える。
監督本人としてはシステムを固定して戦いたかったが、選手が応えて
くれず、また特にFWの選手層の薄さを嘆いていた。
しかし最後に戦う形だけは決まった、という印象だ。
残留が決まったあとも同じ形を続けたことで、上記Bの継続の段階に
入ったのだろうと推測できる。

その流れで来期も基本は3−4−3もしくは4−3−3として戦うだろう。
3トップが前線からプレッシャーをかけ、よりアグレッシブにプレーする
ことを期待する。
前線から激しくプレスをかけ、奪ってからは分厚い攻撃で後ろから
どんどん追い越しスピーディな攻撃を仕掛けていく。そのなかでも
攻守の切り替えを早くし、オーガナイズのスピードもあげることで
守備の破綻をきたさないようなサッカーを目指して欲しい。
そしてそれを継続することで完成度を高めていってもらいたい。

そしてこのオフシーズンで選手も何人か入れ替えられ、監督の色が
より深まる2年目、今期より監督が求める選手の質と量は増えるはずで、
選手が代わっても同質のサッカーが出来る安定した戦いが求められる。
特に、ヨンセンがいなくなったときどうするか?
豊田等を起用するのか。
それとも全く違うサッカーをするのか。
その対策にも注目したい。

「負けることを恐れないサッカー」については、システムが確立する
までに時間がかかったこともあるだろうが、前線からのプレッシャーや
攻撃時の飛び出しなどリスクを恐れないサッカーとは程遠く物足りなか
った。
ここは精神面も含め来期の課題となる。
浦和戦のように気持ちを前面に押し出し、なおかつそれを具現化できる
ようになればサポーターにも伝わることだろうが継続して出来るかどうか。

若手の成長については、起用が少なすぎて層を厚くすることには
繋がらなかったと感じる。
シーズン前半は勝てなかったために、中盤から後半は残留争いの
ために、そして最後は完成度を高めるために起用するタイミングが
難しかったのだろうが、それでももっと積極的に起用すべきだと思う。
もともとグラは若手とレギュラークラスの力の差は大きく、なかなか
若手が伸びてこない印象が強いが起用しなければその差は縮まらない。
戦いながら若手に切り替えるような柔軟な選手起用をお願いしたい。

とここまで今シーズンを振り返ったが、総合的に見て去年のシーズン
終了時から考えれば上積みできているのはプラス点。
守備力は大幅に向上し、チームとしても自信を取り戻した。
しかし来シーズンに向けては期待よりも不安の方がまだ大きい。
フェルホーセンの目指すサッカーがまだ選手に浸透しておらず、
攻撃は手詰まり感が大きい。
また、中盤の構成がいまいちフィットしていないように思う。
直志、本田は中央でやっているときはもっと出来ていたがサイドでは
活きていないし、正友と慶は攻撃センスはあまりないのに攻撃的MF
をやっている。藤田も1ボランチでは前にするっと顔を出せない。
点数をつけると「55点」といったところか。



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