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zoom RSS 11節・横浜FM戦@トヨスタ

<<   作成日時 : 2006/05/05 17:06   >>

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驚いた。
前半開始まもなく、古賀が前線で相手ボールを追いまわす。
「なんか高い位置にいるなぁ〜、何でそこにいるの?」
そう思いながらも、しばらくすれば戻るものと考えていた。
しかし、一向に下がらない。
「えっ!もしかしてFW起用?」
なんと!この試合フェルホーセン監督は奇襲に出たのだった。
古賀と玉田のツートップ。
そして山口慶をトップ下に配置するという前代未聞の戦略だ。

フォーメーションを図にすると

      玉田   古賀

         山口慶

本田  キム   吉村   中村

   増川   秋田   大森

         楢崎


この戦術の狙いは明確だった。
古賀の頭に当ててこぼれ球を拾う。
今までボールを前に運ぶことに苦労したため、中盤を省略しロングボールに
よる攻撃を採用したようだ。

そしてこれが当たった。

幾度となく古賀の頭をめがけて蹴りだされたボールは古賀が競り勝てないまでも
こぼれ球を拾うことには成功し、攻撃を形づくっていく。
キムと山口慶が長い距離を走り、絡んでいく。

守備においては、古賀が前線でも高い守備力を見せつけ出しどころを限定し
追い込んでいく。
時には5バックのようになりながらも、気持ちの入った攻撃的な守備だった。

そして前半37分には狙い通りの速攻。
中盤でカットしたボールを玉田にあずけ、その間にキムが長い距離を走り
左サイドで受ける。そして切り返してグラウンダーであげたボールを山口慶が
トラップしてシュート。
少しトラップが大きくなった為DFにつめられて左に外してしまったものの、
2人が長い距離を疾走したことで生まれたビッグチャンスだった。
オフサイドになったが同じく左サイドから本田のクロスを山口慶が落として
古賀がゴールを揺らしたシーンも上手くはまっていた。

しかし押し気味ながらも前半0−0。
後半はこのままの流れを維持するのか、それとも古賀はDFに戻すのか。
監督の選択は前者だった。

前半と同じくアグレッシブな守備でリズムをつくり、奪っては古賀の頭をめがけて
フィードする。
しかし、後半も20分をすぎる頃には勢いも落ちてきた。
古賀も足がつりそうだし、キムが前線に飛び出すこともなくなった。
「そろそろ交代させた方が良くないかな」
と思い始めてベンチを見るがセフ監督に動く気配はない。

後半22分、横浜が山瀬を投入しシフトチェンジを図る。
そして後半35分、ついにゴールを割られてしまう。
交代出場の大島が落としたボールに山瀬。
ポストに救われるがそれをつながれマグロンに痛い痛い失点。

このまま終わったら奇策は失敗。
もう手のうちようがなくなる…
というところで救ったのは今日の主役、古賀。
そしてFKをもぎ取った鴨川も殊勲者だ。

結果、1−1に終わり勝ち点3を奪えなかった。
内容的には勝たなければいけない試合だった。
リーグ、カップ合わせて9試合勝ちがない危機的な状況で使った奇策を
活かさなければならない試合だった。
しかし、最低限のことは出来たのかと思う。
それは得点を奪い、勝ち点を獲る。
気持ちを一つにして戦う。
アグレッシブに前線に飛び出していく。

今日集まった25,000人の観客はある程度満足して帰ったものと思う。
観に来なければ良かったと思う人はほとんどいないはずだ。
こんな試合ばかりならば客足が遠のくこともないだろう。

しかし、問題は先送りされただけかもしれない。
この奇策だけで戦えるほどJ1は甘くはない。
今後も使い続けるにはリスクが大きすぎる。
攻撃パターンはカウンターとロングボールのみだし、中盤は間延びして
長い距離を走らされることになる。
本田と直志はほとんど攻撃参加できなかった。

リーグは6日の磐田戦の後中断に入るので、そこまでの緊急避難的戦略と
しては使うのだろう。
問題は中断後。
どのような姿を見せてくれるのか?

勝ってはいないがホッとした試合ではあった。





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??????Notes...
2006/05/05 20:28
横浜戦はドロー、この勝ち点1は正直嬉しい
いくら故障者続出でマルケスのいない横浜とはいえ、 今のグラにとって与しやすい相手などいない。 正直負けも覚悟していたので、負けなかったのはとても嬉しい。 それにしても、今日のスタメンには驚き、 試合が始まって、古賀がトップにいるのには、本当に驚いた!! ミスを恐がっておどおどしているいつもの古賀と違って、 トップの古賀はなんだか生き生きしているように見えた。 DFにも競り勝て、トップの古賀は「有り」かとも思えたけれど、 あくまで外国人FWがくるまでのつなぎだろうね。 こん... ...続きを見る
赤鯱グラと黒鯱クー
2006/05/05 21:22
5月3日名古屋対横浜
柏に住んでて更に家庭があっては、 流石にグランパスの試合を全て観に行くのは無理な訳で、 今回はおとなしくBS観戦でした。 ...続きを見る
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必死さが伝わってきた J1リーグ第11節 名古屋×横浜FM
 4月は、勝ち星に見放された我が名古屋グランパス。月が変わり、気分一新したいとこ ...続きを見る
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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
TBありがとうございます。
この試合は、古賀につきるわけですが、今節だけの奇策で終わらせてほしいですね。
くろ
2006/05/06 05:45
>くろさん
返事遅くなりました。
結果、ジュビロ戦も奇策を続けましたが、セフ監督もFWが欲しいといっていたので中断明けにも続けるなんていう愚考はないようです。
ナビスコもおそらく使わないのではと思います。
ひでろう
2006/05/07 23:49

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